Q&A

Q1:ボーイスカウト京都第72団はどんな団体ですか?

A1:昭和50年(1975年)に発団されたボーイスカウト京都第72団は、岩倉を中心に地域に根ざした団として、ボーイスカウト活動を行っております。当団にはビーバー隊・カブ隊・ボーイ隊・ベンチャー隊・ローバー隊があります。

スカウトは男子だけではなく女子のスカウトも活動しております。団を運営しているのはスカウトの保護者が会員である72団育成会であり、子供たちが安全で快適な野外活動を行えるよう隊活動を支えております。

 

Q2:参加できる学区に制限はありますか?

A2:活動するエリアは小学校の校区で言いますと岩倉北小学校・明徳小学校・岩倉南小学校・上高野小学校・修学院小学校・柊野小学校・市原小学校・八瀬小学校・大原小学校ですが、入隊される方のエリアを設けているわけではありませんので、どこからでも入れます。スカウトは地域や学校の枠を超え多くの友達を作ることが出来ます。

 

Q3:隊の活動対象年齢は?

A3:下記の通りです。

・ビーバー隊:小学校1年生の春~小学校2年生の夏

・カブ隊:小学校2年生の夏~5年生の夏

・ボーイ隊:小学校5年生~中学校3年生

・ベンチャー隊:高校生

・ローバー隊:大学生及び社会人の25歳まで

 

Q4:指導者は?

A4:現在、各隊の指導者は小さい時からボーイスカウト活動をしてきた経験者や、スカウトの保護者、ボランティアです。土日や祝日の休みを利用して無償でご奉仕いただいております。

指導者はボーイスカウトの研修所や実習所で宿泊を伴う訓練を受け日本ボーイスカウト連盟から認定を受けた有資格者です。

 

Q5:どんな活動をするの?

A5:年代によって隊が違いますのでその年代に応じたプログラムがあります。

ビーバー隊では月に2回、主に日曜日の午前中に野外でゲームをしたりハイキングに出かけます。又ゲームや工作、野外料理なども楽しいプログラムのひとつです。

カブ隊では月に2~3回の組集会と1日の隊集会が行われています。プログラムは年代に応じたものを野外で行います。春と夏にはキャンプに出かけ、日頃の訓練の力を試します。

ボーイ隊では活動のプログラムも自分たちで計画し実行します。やはり春と夏にはキャンプを行います。宿泊は全てテントになりますので雪のキャンプなどは少し厳しいものになります。

ベンチャー隊ではボーイ隊のサポートと自主活動になります。個人プロジェクトで計画したものを実行しレポートを作成、そしてアワード取得に励みます。活動範囲もかなり広くなります。

ローバー隊では引き続いて個人プロジェクトと各隊の指導者の役割を持ってもらいます。現在ではカブ隊やボーイ隊の隊長・副長として奉仕しています。

また、奉仕活動として、春秋の緑化募金や、全国女子駅伝の沿道整備、大文字送り火のマキ運び等、スポーツや伝統行事への奉仕、街頭パレードなどがあります。

 

Q6:国際交流はあるのですか?

A6:ボーイスカウトは全世界151ケ国が加盟、1900万人のスカウトがいます。そして世界中のいろんな国でボーイスカウトの大会が行われております。2014年にはワールドジャンボリーが山口県の山口市きらら浜で開催され、世界から多くのボーイスカウトが参加しました。日本でも日本ジャンボリーという日本中のスカウトが集う大きな大会が4年に一度、開催されます。2018年8月には石川県珠洲市で開催されました。

 

Q7:保護者の参加が必要ですか?

A7:ボーイスカウトは子どもだけの活動ではありません。必ず責任能力のある大人が楽しい活動をサポートするシステムになっています。たとえばお父さんやお母さんの役割があったり、大人の方の技能や知識をスカウトに教えていただいたり考査していただくようなこと、隊の活動を円滑に進めるためのサポートをしていただく団委員さんをお願いしております。保護者の方も積極的に団や隊の活動に参加していただいて「楽しくなければスカウティングじゃない」という気持ちで、やっていただければと思います。子どもたちの人格向上のためにも力を貸していただきたいと思っております。

 

Q8:費用は?

A8:

・育成会の入会金:10,000円(最初の子どものときのみ)

・育成会費:年額8,000円

・日本連盟登録費:年額6,400円

・隊活動費:月2,000円(但し、ビーバー隊は月1,000円)

・制服:カブ隊 約10,000円

 ビーバー隊 約3,400円

・その他キャンプ費用や隊集会等の交通費が実費必要です。

・ボーイスカウト活動は質素を旨として活動しておりますので、出費は最小限にしております。